事業紹介

「ノーマライゼーション社会」「インクルーシブ社会」の実現を目指して

障がいをもつ人・持たない人が、相互に自立・自律し、互いに認め合って協働し、そして成長し続けることのできる場を提供しています

ポラスシェアードは、2つの課で構成されており、障がいある方の雇用は「ビジネスポート課」で行っています。人事部内の一つのチームとして誕生し、その後、より充実した雇用環境整備とグループ全社の「生産性向上」「働き方改革」へも寄与できるようにと、2015年に「特例子会社」の認定を受けました。現在、「身体」「知的」「精神」の障がいを持つ多くの従業員が在籍。雇用率は2.6%(2021年1月時点)と法定雇用率を大きく上回っています。2018年・2020年に「職場環境改善好事例・奨励賞」。2020年に「障害者雇用優良事業所表彰(埼玉県雇用開発協会会長表彰)」を受賞。日々、様々な取り組みに挑戦し続けています。

一人ひとりが成長を実感しつつ、安定した就労の実現を目指す「ビジネスサポート課」

グループ各社より事務・設計補助業務を複数受託。経験や資格、障がい特性に合わせて担当業務を決定。業務はチームを組んで“長く働ける”環境を創造

ビジネスサポート課では現在、テクノ係、ビジネス1~3係で構成され、各係で様々な業務を行っています。テクノ係では、CADを使った竣工図面作成、上下水道の配置計画(設計)、サイディング・クロス材の積算、環境計算等を担当。ビジネス1~3係では、各種書類の電子化(スキャン➔登録)を中心に、人事系業務(祷民税基礎データ作成・年末調整等)、総務系業務(車両関連、複合機販売代理等)、その他移動通信機器、混合廃棄物処理代行、市場調査、販促品・貸与品の受発注、また工場で生産される住宅用建築建材の運送用荷積データ作成や各種グッズの配送等、様々な事務業務を行っています。

お客様の“夢の実現”を支援する「ローンサポート課」

2017年、本社・財務部より組織を移管。特例子会社の安定成長を支えるとともに、住宅を購入されるお客様のローン事務手続きを代行

ローンサポート課は、提携住宅ローンの実行手配、また融資実行と同時になす登記の申請手配、諸費用の計算や案内状の作成などの業務を、委託を受けて行っています。お客様に安全かつ安心してお引渡しを受けていただくことを念頭において、金融機関や司法書士事務所等の取引先、社内の担当者と連携を密にとり、業務を遂行しております。また、ローンサポート課では、社内関連部署と協力してポラスのローンコンシェルジュという立場からの提案業務を行うこともあります。年間4,000件近いお引渡し業務から培われる、豊富な経験と知識をもとにお客様に支持される会社の一翼を担う部署としての矜持をもち、今後もサービスを提供しつづけます。